こちらは、刻印が非常に美しいウナとライオンのプルーフ銀貨です。
イギリス王室造幣局で長年に渡り彫金師として名を馳せた、ウィリアム・ワイオンの傑作品になります。
「ウナとライオン」はヴィクトリア女王の即位2年後の1839年に初めて400枚だけ金貨として発行され、元々貴族の間で保有されていたものが現在は資産家の間などで高額取引されるものとなっています。
2021年版のこちらの銀貨は、このコインの象徴であるウナ(ヴィクトリア)と、ライオン(強きイギリス)を踏襲しつつ、裏面はヴィクトリアからエリザベス2世の肖像画へとデザイン変更されています。
発行:イギリス